1950-03-03 第7回国会 参議院 内閣委員会 第7号
従つて研修所の中に検察官の研究のためのゼミナールをむしろこの際拡充するような方法で、建物は七百五十万円ですか、七百五十万円を取つてありますからして、研修所も同時にその費用で拡充すると共に、検察研究所というようなものでなくて、研修所の中に検察官の特別な研究機関を附置する、こういう形を取つた方が非常に能率も上るのではないか。
従つて研修所の中に検察官の研究のためのゼミナールをむしろこの際拡充するような方法で、建物は七百五十万円ですか、七百五十万円を取つてありますからして、研修所も同時にその費用で拡充すると共に、検察研究所というようなものでなくて、研修所の中に検察官の特別な研究機関を附置する、こういう形を取つた方が非常に能率も上るのではないか。
よつて研修所でいたしておりまする司法修習生の修習という問題につきましては、先だつて法務総裁からお答え申しましたように、將來弁護士連合会というものが設けられまして、その連合会におかれまして、十分弁護士に関する養成の面におかれまして効果をお挙げになるというふうになられますると、その連合会におかれまして、司法修習生の修習の事務をお取り扱いになるということが適当ではないかというふうに法務総裁もお答えいたしたのでありますが
と申しますのは、やはりそういう予め採用試驗であるとか、資格試驗であるということをお決めになつて研修所というものを作つておられるかどうか。その点もはつきりさして置きたいと思います。